ビットコイン 開発者

ビットコインとは、近年に開発されたインターネット上における電子通貨であり、一般的には実際の通貨との交換ができ、また店舗などでも利用できる通貨として認識されているものになります。

このビットコインの開発者は、その正体が不明であり詳細も分かっておらず、その使命はナカモトサトシとされているものの、これが本名であるかどうかも現在のところは確認がされていません。

ナカモトサトシ氏は2008年に電子通貨であるビットコインに関する論文を発表し、続く2009年にビットコインのソフトウエアを発表しました。
また、同時にこのビットコインを発行するためのマイニングを行い、初めてのビットコインを発行しその運用を開始しています。
その後も、ナカモトサトシ氏はビットコインのソフトウェアに対して寄与をし、2010年にビットコインのプロジェクトの管理を、ビットコイン財団の創立時メンバーでもあるギャビン・アンドレセン氏に引き渡しています。

このように、ビットコインの開発グループの中でも、特にその中核であったナカモトサトシ氏の正体を巡っては世界中で話題となり、様々な憶測が飛び交いました。
しかし一方で、ビットコインのプログラムはオープンソースによって公開されており、またその手引きであるビットコインプロトコルとソフトウェアによって世界中の開発者が誰でもこれを利用し、自らの手でプログラムを作ることができるために、その存在に対してもそれほど重要ではない、という声も多くあったことも事実です。

こうした中で、2016年にオーストラリアの企業家であるクレイグ・ライト氏が、ビットコインを開発、発明したのは自分であると名乗り出ました。
クレイグ・ライト氏の話によれば、当初の開発者しか知り得ない情報などを多く知っており、また、当時の主要開発チームなどもこのクレイグ・ライト氏がビットコインの発明さであるとの確認をしたとのことであり、また、中心にいたのは自分であるが開発においてはいろいろな人に助けてもらったとの発言もしたとされています。

クレイグ・ライト氏は自らがビットコインの発明者であると公表することで、ナカモトサトシ氏の正体に関する様々な論争に対して終止符を打ちたいという想いがあり、実際に多くの雑誌や媒体などによって発明者探しが行われ、全くの別人が名指しされて誤報されるという事も起こりました。

こうした事を終わらせるために、自ら名乗り出たクレイグ・ライト氏でしたが、地震に対する様々な言葉や取材攻勢、誹謗中傷などを受ける事を理由に、自分自身をナカモトサトシ氏であると証明する証拠を提出する前に、名乗り出ることを止めてしまっため、現在でもビットコインの開発者の正体は確証が得られないままになっているのです。